ごんぶろぐ

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【個別感想】遙かなる時空の中で3 Ultimate【景時・譲】

もう12月か〜1年早いですね。
それにしてもすごく寒い!布団からなかなか出られません。

最近三部を見てからしばらくやってなかったアイナナをまたやり出したんですが、やっぱり面白いです。四部、っていうかどんどんストーリー面白くなってる気がします。楽曲は言わずもがな、素晴らしい。イベントの妖万華鏡もゆるゆると楽しんでます。これからの配信楽しみです。



それでは(唐突)遙か3景時√と譲√の感想です。
なんか今回いつにも増して感想まとめられなかったな、、


※ネタバレありです




梶原 景時 (cv.井上 和彦)

朔のお兄さんで八葉の一人、地の白虎。
洗濯物を干しながら登場するという一見ゆるそうな人。口調も穏やかで第一印象は優しそうな人だなと思いました。
だけども源氏の軍奉行を任されていたり、頼朝様からの信頼も厚くて(というか脅されている?)なかなかの苦労人でした。

この人は大人だなあ。年齢もそうなんだけど、親や周囲の期待に応えられずに自虐的になったり、いろんなものの板挟みになっても頼朝様には逆らえなくて、静かに苦しむ?姿がなんだか大人だなと思いました。うまく言えない。
でも発明が好きでものづくりのことになると子供のように話す姿にほっこりしました😌
もちろん景時さんは優秀だから軍奉行とか任されているんだろうけど、お願いされると断れなくて抱えきれずに結果自分の首を絞めてしまうというのかな。
部下やみんなからは割と慕われてるのに朔からはいつも冷たく扱われていてちょっとかわいそうと思っていたけど、今思えば景時さんの弱い部分を見抜いていたのかね。さすが兄妹。


〈恋愛エンド〉
『我が君の 手向けの駒を 引き連れて 行く末遠き しる志あらはせ』
景時が源頼朝に馬を献上した際に詠んだ歌で、源氏の繁栄を願う、みたいな意味合いのようです。

望美ちゃんに一緒に逃げようとすがりつくシーンがとても印象に残ってます。
「これ選んだら絶対幸せになれないな」みたいな破滅の香りしかしない選択肢を即座に選んでしまいました(笑)案の定BADだったけどこういう終わりは嫌いじゃないです。
普通に考えて一回りも年下の女の子に助けを求めるっておいおい、みたいに思うけどそれほど追い詰められていたんだなと思うと切ないです。

それまで慎重派な景時さんが頼朝様に取り引きを持ちかけたところはちょっと驚きました。頼朝様に楯突くってのもそうだけど、リスクよりも望美ちゃん達をを信じたとことろが予想外というか。失礼なこと言ってるな(笑)
景時さんは石橋を叩いて渡るタイプぽいので、いくら仲間のためとはいえあまり危険なことはしないように見えたんですよね。だから頼朝様の命令よりも九郎さん達との絆とか仲間への情が打ち勝ったんだ、みたいに思って勝手に嬉しくなりました。


十六夜エンド〉
頼朝様って本当に何考えてるのか今のところ私にはさっぱりわからないです。あまりにも九郎さんへの罪状が無理矢理こじつけられた感があって全く納得いかない!笑
そんな扱いされてるのに頼朝様をそこまで慕い続ける九郎さんにも納得いかない!笑
九郎さんの√やればわかるのかしら。
納得できなくはないけど私だったら言うこと聞かないかもしれない。すぐ処刑されちゃうな(笑)

本当はみんなを守るために平泉を攻めたって知ったときは「もーこの人は!」って感じだったけど、再び八葉に戻ることができて本当によかったです。おかえりなさいって感じで泣きそうになってしまった。
すごい余談ですが景時さんの玉勾って消えるとあの刺青?も消えるようです。もともと入ってたのかと思ってました。

後日談で望美ちゃんの世界へ来るまでの景時さんと頼朝さんのやりとりを見て、結構すんなり解放してくれたなと思ったんだけど、頼朝さんて実はちょっと優しい人?それとも本当に従わない人間はいらん、みたいな感じなのか。たぶん私の読解力が足らないのかもしれないですが、一通り景時√が終わっても頼朝様にそこまで仕える理由があまりわからなかったかな?
それとこっちの世界にやってきたということは朔とは離れてしまうんですよね。それが寂しいです。

景時さんのスチル埋まらないなと思ってたら別のところで見つけました。髪下ろしてるのがすごくよかった!しかも朝起きたばかりで気怠げなのが尚良しです👍笑



有川 譲 (cv.中原 茂)


天の白虎。真面目で面倒見がよくて、兄弟なのに自由人なお兄ちゃんとはかなり対照的な性格。望美ちゃんも将臣くんも割とおおらかというか、あっけらかんとしてるから昔から振り回され役、みたいな。
それからとにかく先輩至上主義というのかな?始めは昔から望美ちゃんのことを見てきて、危なっかしくてほっとけないおかんキャラだと思っていたんですが、個別に入る前にとうとう思いの丈が爆発してしまった譲くん。「俺はあなたを想ったまま不幸になった方がいい」ってかなり思い詰めている様子。これじゃあ他の√の時は身を切られる思いだったろうに。


〈恋愛エンド〉
『限りとて 別れる道の 悲しきに いかまほしきは 命なりけり』
源氏物語で桐壺更衣が命が尽きようとしているときに"死にたくはない、生きていたい"という心情を詠んだ歌のようです。譲くんも同じようなこと言ってたけど、これは切ない句ですね...

勢いのまま告白してしまったけれどなかったことのように振る舞う譲くん。
先輩を庇って自分が死んでしまう悪夢を毎日のように見ていたから余計に望美ちゃんを守ろうと必死になって、個別に入ってからは結構ピリピリモードでした。
時空を行ったり来たりして最後清盛を封印できたのはよかったんだけど、ここで将臣くんと別れてしまうのが辛い。将臣くんがこちらの世界に残るって言った時に"もう二度と会えないかもしれないんだよ?"的なこと言ってるからほぼ今生の別れ?
景時さんの時も思ったけど家族と離れちゃうのはやっぱ寂しいなと思いました。


十六夜エンド〉
望美ちゃんは世界を救うために力が欲しいと願うんだけどその代償は神子がその身を捧げること。当然譲くんは反対するんだけど、譲くんも世界もどちらも守りたいって言う望美ちゃんはやっぱ本当にかっこいいなあと思いました。
最後あれからどうなったのかな。後日談まだ見てないけど再会できたからハッピーエンドなのかな。個人的には恋愛エンドよりこっちの方が好きかもです。 二人で世界の終わりを迎えるっていうBADも好きです。

それと譲くんの寝顔がマジで美少年です。CGをしばらく凝視してしまいました。あは。眼鏡無い方が好きだなと思ったけどたぶん普段眼鏡の人がたまに取るからいいんだよね、と今更思いました。


これで八葉はあと二人。あと八葉以外もいるからやっとこれで半分くらいなのかな?
密かに楽しみにしてるのは銀です。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます😌

それでは


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