【個別感想】遙かなる時空の中で3 Ultimate【朔・白龍】
ここ数日暑いですねー
どんどん暑くなるのかなー。この5月くらいの暑さならいいんだけどね(*´-`)
それでは遙か3朔√と白龍√の感想です。
というかものすごく恥ずかしいんですけど、ずーーーっと「遙か」っていう字間違ってた。アホや。日々こういうことだらけですわ。ほんとやんなっちゃう。
密かに直したけどたぶんまだどっか残ってるかも、、生温かい目で見てやってください...笑
※ネタバレありです
梶原 朔 (cv.桑島 法子)
黒龍の神子。景時の妹。こっちの世界で最初に出会う女の子。
まだ若いのにすごいしっかり者だなあというのが第一印象でした。
望美には白龍がいるけど、黒龍は失われてしまって朔のそばにはいない。
もうこの世界にいない黒龍をずっと忘れられず思い悩む朔を望美は励ますんだけど、何がわかるのかと言った朔はそのまま姿を消してしまう。
朔が望美に対してこんなに感情的になることがなかったから少し驚きました。
『いにしへに 月にたとへし 君なれど そのひかりなき 深山辺の里』
平家物語の歌で、昔は月にたとえられるほどのあなたも今は深い山里で暮らしている、というような意味らしいです。遙かでは黒龍がいた頃の幸せそうだった朔と黒龍を失ってしまった今の朔のことを指してるのかな。
朔に会いに行って、黒龍を探しに行こうと提案する場面で、"もしかしたら何も得られないかもしれないけど、そうやって納得するのは全部終わってからでいい"って言う望美ちゃんの言葉が私にも結構刺さりました。なんていうかハッとさせられました。
清盛は消滅して黒龍は帰ってくるんだけど、呪詛のせいで朔とはずっと一緒にはいられない。最後に朔が望美に「一緒にいてくれてありがとう」と言ってエンディングに入るとことても良かったです。泣きそうになった😢
エンドはもう望美は元の世界に帰ってしまったんだけど、新しく生じた黒龍?と一緒に生きていく朔が嬉しそうで楽しそうでよかったです。小さい白龍もかわいいけど小さい黒龍もかわええ。
いつも優しくなにかと気にかけてくれる朔と、明るい方へと引っ張る望美の関係性が改めていいなと思いました。
急に飛ばされた望美もだいぶ心細かったろうし、何よりあんな男所帯の中、同年代の女の子がいてお互いだいぶ心強かったと思うの。
朔√は黒龍と朔に何があったのかずっと気になっていたので知ることができてよかったです。
白龍 (cv.大谷 育江/置鮎 龍太郎)
龍神。陽の気を持つ。最初は子供の姿で、望美を異世界へと導く。
とても素直で神子大好き。いとかわいらしい。癒し。
1番最初に驚いたのが白龍が男の子だったことです。そういう性別とかないものだと思ってました。
それから成長するということにまた驚いた!運命によって成長する時と場合とかが違うんだけど1番初めに見たのが崖から落ちるやつですごいびっくりしたのを覚えてます(笑)
『恋ひ恋ひて 逢へる時だに 愛しき 言尽くしてよ 長くと思はば』
万葉集の歌で、見た通りかなり愛情のある歌なんだけど、冒頭の"あなたを恋しく想い、やっと逢えた"ってところが特に白龍っぽいのかなと思います。
みんなのお陰で、白龍はだんだん力を取り戻していくんだけど、その影響で望美は怨霊を封じることができなくなってしまう。それを知った頼朝は封印する力を持たないのであれば、望美が源氏の神子である必要はないと、代わりに別の神子を募って選ぼうとする。
もちろん望美のことが大好きな白龍は望美以外に自分の神子はいないと思っているんだけど、このまま自分のそばにいたら望美が苦しい思いをすると悩むんですよね。
新しい神子が選ばれれば、"神子"と呼ぶこともないのだと、望美のことを初めて名前で呼ぶところとか切ない。
白龍は神様だから人間とはずっと一緒にいられない。朔√のこともあって、「あーもうこれは悲恋の予感だ...」と最後まで思ってましたが、なんと持っていた逆鱗が白龍になるとは!
白龍は望美と一緒に元の世界に戻ってきてめでたしめでたし。でもいきなり白龍を連れて帰ってきたらお父さんお母さんだいぶ驚いたよね(笑)
欲を言うとあっちの世界でのエンドも見たかったかも。
後日談では白龍は将臣くんの助っ人としてカフェのバイトをすることになるんだけど、(譲くんももちろん巻き添え 笑)すごい優秀でびっくりしました。ドジばかりするかと思ってた(ごめんね 笑)
白龍と朔√も良かったです。痒いところに手が届いた感というか、知りたいことが知れたなと思いました。
それでは
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