ごんぶろぐ

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【感想】Starry☆Sky 〜in Summer〜

夏が終わっちゃったな〜もう9月も下旬だけど。
暑いのは嫌なんだけどなんでか寂しい気分になる...
そしてStarry☆Sky 〜in Summer〜も先日終わりました。FDと一緒になってるからクリアじゃないけど、After Summerに移る前にちょっと感想を書いとこうかなと思います。




主人公は「星月学園」に通い、弓道部に所属する高校2年生の"夜久月子"(名前変更可)。

攻略対象は、部長の"金久保誉"、副部長の"宮地龍之介"そして、天才1年生ルーキー"木ノ瀬梓"の3人です。



夏は部活の仲間との恋、ということで高校生らしい甘酸っぱい雰囲気の恋模様と部活への思いや部員達との絆等が描かれていてとても爽やかな作品だったと思います。
むしろ結構スポ根な感じで、弓道あっての恋愛、みたいな印象でしたが、やはり同じ部活というのは共に頑張ってきた姿をお互い知ってるのがいいなと思いました。

ゲームしながら、仲間たちと日々切磋琢磨したり、時には衝突したり、部長は3年生だからこれが最後の大会になるとか、私は弓道部ではなかったけど学生時代を思い出して懐かしんでました。

個人的に所々言い回しとかシチュエーションで若干引っかかった部分もあったけど、悲しいかな、多分私が年取ったんだよね(笑)彼らと同じ高校生の時にやってたら全然気にならなかったと思う(笑)



3人とも各々ノーマル、グッド、ベストと3つのエンドがあるんだけど、ベストにいくにつれて時が流れてる感じなのでノーマルから徐々にやってった方がいいのかもです。

個人的には、宮地君>誉先輩>木ノ瀬君という感じかな。

木ノ瀬君は個人的に"後輩感"がどうしても拭えなかったんだけど、1番"好き"ってアピールは強かった気がします。それと物語の上では結構キーパーソンだったかな。天才と言われてなんでもそつなくこなせる人の方が自分自身との戦いというか、向き合い方に苦戦してるのかもしれないですね。

宮地君はやる前から気になってましたが、クリアした後もやっぱ1番好きかな。同じ学年で1番気が許せるというか、つい自然と頼って甘えたくなるといいますか。多少のわがままも言えちゃう、みたいな。個別入る前から共通√で起こるイベントがいちいち可愛すぎて、この2人をずーっと見てたいと思いました(笑)

最後に攻略した誉先輩はやっぱり年上ということもあって、一枚上手感がありました。
いつでも優しくて穏やかなんだけど、ふわりと掻っ攫っていく人です(笑)金久保様だものね(笑)

ただ、主人公の月子さんが紅一点ということなので、最初から周りの好感度が高いのがほんの少し気にかかったかな。あと、肝心なセリフを聞いてないことが多くて、不憫だなと思ったキャラは何人かいた(笑)
でも彼女自信は意志も強くて、努力も惜しまず練習に励む姿は好感が持てました。
余談ですが、彼女の苗字がなんて読むかわからなかったんだけど"ヤヒサ"なんですね。ずっとヨルヒサ?とかヤク?とか無理矢理読んでた(笑)



あと、白鳥君、犬飼君、小熊君との三バカ友情エンドも青春真っ盛りで面白かったです。
騒がしくて、木ノ瀬君に対しては少し無神経かなと感じたこともあったんだけど、実は仲間思いで、この3人とのやりとりが結構好き。

個人的に落ちかけたのが犬飼君。彼は月子のことを本当に仲間、友達として、って感じであんまり持ち上げすぎないとこがかなりいいなと思いました。
おまけに彼は料理が苦手な月子が作ったクッキーを不味いと正直に言ってくれた上に、味見をしたのかと助言(違うか 笑)までくれます。ちょっとショックな気もするし、嘘でもうまいと言ってくれた宮地君の優しさはとても嬉しいんだけど、やっぱはっきり言ってくれた方がいいかも(笑)

あと共通エンド(かな?)で、夏が終わるのは他の季節が終わる時よりも寂しく感じると言う月子に「夏は他の季節よりも短いからだ」って話す犬飼くんのセリフに切なくなって、私も月子と同じようなことを夏が終わる度に思ってたのでなんかジーンときてしまいました。



この時期にやれたのも良かったと思うけど、夏にぴったりで楽しめた作品だったと思います。
ゲームを進めていくとおまけシナリオも見れたり、スチルアルバムを開くと回想ボイスが聞けたり、シナリオも振り返ることができるし、おまけも充実してて良かったです。



今回のスチルに他の季節のキャラが写ってたり、名前も出てきたりして気になったので、また他の季節もやりたいなと思います。



まとまらなくなってきたのでそろそろこの辺で(笑)
ここまで読んでくれた方ありがとうございます😊

それでは