ごんぶろぐ

ぼちぼち書いてます。乙女ゲーとかいろいろ

【個別感想】遙かなる時空の中で3 Ultimate 【敦盛・将臣】

台風はそれたのかな?今は雨降ってないけど今朝は結構降ってて家出るのが憂鬱でした。
ここんとこ台風続きで本当にもうよしてくれやって感じですね。






それでは遙か3敦盛√と将臣√の個別感想です。



※ネタバレありです





平 敦盛 (cv.保志 総一朗)


3人目は天の玄武、敦盛さん。見目麗しい。
元々は平家側の人で、負傷して倒れているところを望美達に助けられて八葉として協力してくれるようになるんですが、最初は真面目でやんごとなき雅な人だなと思っていたら、ワケありありなお方でした。
でも佇まいから品の良さが滲み出ています。敦盛さん自身は謙虚なんだけど華があるというか。
お兄さんの経正さんもとっても好青年です。

望美が崖から落ちて大きくなった白龍が助けるシーンで「小さい白龍はどこへ行ってしまったのだ」っていう台詞で、私の中では可愛い人認定されましたよ。
他にも、というか敦盛さんとの会話は癒されます。敦盛さんは自分のことを卑下するようなことをよく言うんだけど全然そんなことないよと全力で心の中で否定しておきました。敦盛さんは優しくて素敵な人ですよ😢
敦盛さんは弁慶さんとはまた違ったタイプのほっとけない感があります。というか守ってあげたくなるというか。望美ちゃんにはずっと手を繋いでてほしい(笑)


〈恋愛エンド〉
『春の衣の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる』
なぜこの歌なのかいろいろ考えてるんだけど難しい。染みついた怨霊の穢れた匂いは隠しきれていないのか、みたいなことを後日談で敦盛さんが言ってたけどそういうことなのかな?

一度は死んだ身である敦盛さんは自分はこの世にいるべきではない存在だと思っていて、望美ちゃんは敦盛さんを助けたくて必死で、そんな2人のやりとりがすごく切なかったです。
鈴を買うシーンやお兄さんの経正さんと戦うシーンとか胸が痛い。
清盛を封印した後、無事に戻ってきてくれて本当に良かった。というか最後のスチルいいなぁ。この流れから後日談続けて見たんですが、良すぎでした。ハッピーエンドなんだけどどこか切なさが残る。これから存分に幸せになってほしいです。


十六夜エンド〉
恋愛エンドもそうなんだけど、怨霊を浄化して、救いをもたらすために一緒に戦ってきた敦盛さんが最後には神子の手で自分を封印してほしいと言うシーンは本当に泣いてしまう。
元の世界に戻ってから、いつか望美ちゃんが敦盛さんを見つめることがなくなった時は自分はこの世界に溶けるだろうっていう回想がまた泣ける。
敦盛さんて芯が通っていてぶれない、というか結構両極端なところがあるんですよね。そういうところも好きだけど、わたしゃ気が気じゃないよ(笑)
こちらの後日談も素敵。髪を下ろした立ち絵の敦盛さんが綺麗すぎます。
そういえば敦盛さんて望美ちゃんのことなんて呼ぶんだろう。八葉だったときはずっと神子呼びだったからな。個人的には呼び捨て希望(笑)



有川 将臣 (cv.三木 眞一郎)


4人目は幼馴染の将臣くん。本当は天地で攻略したかったので敦盛さんの次はリズ先生にしようと思ってたんだけど絆の関中々突破出来なくて√入れなかった...笑

将臣くんは望美や譲くんと同じようにこちらの世界に飛ばされてくるんだけど、彼だけ飛ばされた時期がずれていて、こちらの世界では望美より年上になってました。
性格は結構飄々としてるというか、正直個別に入るまではなんとなく掴みどころがない印象でした。すぐいなくなっちゃうしね(笑)
だけど絆の関を突破していくうちにだんだん将臣くんの抱えているものとかが見えてきて、責任感が強くて情の厚い人なんだなと思いました。

将臣くんがこちらの世界にやってきて保護してくれたのが平家の人間で、世話になった恩があるから平家に与しているんだけど、源氏には望美や譲がいるし戦いたくないのに戦わなくちゃいけない、っていう葛藤が見てるこちらも辛かったです。

そういえば安徳天皇が誰かに似てるなと思ってたんだけどあれだ、剣が君の長七郎様と重なるのかな。まだこんなに幼いのに都を追われて逃げ続ける生活って気の毒すぎる。


〈恋愛エンド〉
『思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを』
あなたのことを思って眠りについたらあなたが夢に出てきた。ってまさにこの2人のことだなぁ。

普通の高校生だったのに幼馴染と敵味方に分かれて戦わなきゃならない、ってほんとドラマチックな展開。
最後は元の世界には戻らないけど南の島へ行くために八葉たちと別れるシーンはやっぱり寂しかったです。敦盛さんが心配だよ私は😭笑
この二人って恋愛的な雰囲気があまりなかったというか、お互い知りすぎて信頼しすぎているのか落ち着いちゃってる感が否めないというか。
お互いが大切な存在であることには違いないと思いますが家族愛に近い感じだと思ってたんですよね。
なので、これは恋なのか???みたいな感じで見ていたんですが最後の「好きだぜ」で全て持ってかれました(笑)最後の最後でこれはずるい。もう将臣殿が相手では誰も入る隙がないんじゃなかろうか。ヒノエくんのさらいに行くから発言にも将臣くんが全く動じずスルーなところに笑ってしまった(笑)


十六夜エンド〉
夢の中で学校の屋上で望美ちゃんが元の世界に戻れたら夜の屋上に来ようと言う場面が良かったです。恋愛エンドよりも切なげな感じがしたかな。
望美の方が先に元の世界に戻ってくるんだけど、将臣くんが戻ってきた時は心底ホッとしました。なんていうか絶対の安心感みたいな、この2人なら何があっても大丈夫感がすごい。
元の高校生に戻るんだけど、この付き合ってるのか、ないのか、だけどお互いが1番みたいな距離感がいい(笑)元の世界の後日談は余計にやにやが止まりませんでした(笑)
それと将臣くんて普段滅多に動揺とか焦ったりとかないんだけどほんとにごく稀に望美ちゃんのふとした言葉で戸惑ったりするところがほっこりしました(*´-`)小さい頃の話で望美ちゃんがおもちゃの指輪をもらって嬉しかったって話すところとか良かった◎



これ個別の主なエンド?は恋愛エンドと蜜月エンドだと思って感想書いてたんだけど他にもあるのかな?
歴史情報見てもまだまだスカスカでエンドがどれくらいあるのか見当がつかない!笑



それでは



にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ
にほんブログ村